テストで赤点とっちゃうくらい「数学嫌い女子」だった私がまさかの「数学が面白い!」「もっと解きたい!」となったワケ★
こんにちは。類塾のコンサルタントをしているSです。
私は学生時代、テストで赤点取ってしまうほど「数学嫌い女子」でした。
普段は「一方的な講義」や「とにかく暗記の詰め込み」じゃない類塾の授業に、子供たちが楽しみながらも力をつけている様子を傍らで見て面白さを感じてはいましたが、自分自身の「数学」そのものへの興味や楽しみはめっぽう湧いてこず…。正直に言えば、ずっと「嫌い」は拭えないままでした。
でも、そんな私が変わったんです!
自分でも驚く程に「数学が面白い!」「もっと解きたい!」変われたんです!
そのワケはこちら↓★
■あの「スッキリ感」が忘れられない!
ある日の、中3生との数学企画の中で取り組んだ「等角等辺を見つける」課題。最初は、全然ピンとこなくてよくわからないと眺めていた図形が、【答えを出さない】という指示のもとグループの仲間でやりとり。
答えを出す必要がないから「正解しなきゃ」や「間違っちゃいけない」といった気持ちが芽生えることもなくみんな口々に「ここが二等辺三角形だから、ここの角は一緒で~…」と出てくる。そうやって見え方が変わって紐解かれた時、ものすっごくスッキリ!!!!
それから「どう捉えれば・どういう見方をすればいい?もっとすっきりしたい!」という思いで、「じゃあこの子(図形)は?」とどんどん次へ向き合いたくなったんです。
公式を当てはめて解くというものではなく、見方・考え方に焦点をおいて解いていくので、学生時代の「(公式を覚えて)問題が解けた」の引力とはケタ違いの快感…!!
しかも1人じゃなくみんなで話し合いながらすっきりするところまで落とし込んでいくので、新しい見方を発見した時には「きゃーっ」って叫んでしまうほど!
みんなのおかげで更にスッキリ♪♪
■「もっと解りたい」の根っこに「もっと仲間になりたい」の芽生え
今まで、生徒たちに呼び止められ、数学の質問をされても、「(数学が嫌いな)私には、無理!」と思いながらやっていたところがありましたが、一度生徒たちと一緒グループで追求したことで「お互いスッキリし合えたらもっと楽しくなるんじゃないか」「もっと仲間になれる!」と思うように変化していきました。
こうした想いになれるのは一緒に手探りしたり喜び合える相手がいるからこそ。
日ごろ類塾でグループ追求に取り組んでいる子ども達なら、きっと私が今回感じたような思いをもっともっと湧き立たせているのだと思います。
だから類塾には、数学が好きな子・苦手な子や受験校が違う生徒同士でも、授業以外でも自然と自習室に集まり、みんなで課題に取り組む子が多いのだと♪♪
「類塾だから楽しい」というのはもちろんですが、その経験が目の前の現実課題(学校課題)と繋がらなければ、子ども達にとって勉強はずっとしんどいものです。これまでの私と同じ。
数学が嫌い・苦手意識が強いお子さまにとっても、そんな我が子に何とかやる気になってほしい保護者の方にも突破の一手として一貫コースで根幹能力メニューを土台に、見方・考え方を磨いて、私が味わったスッキリ感も「こう捉えたら数学(勉強)がたのしい!」も感じてほしいです★