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2025.01.28

類塾×パナソニックHD『光とことばの探究』を開催!

目次

    2024年1月19日、Rui吹田SST教室にて「類塾×パナソニックHD 光とことばの探究 ~創造力と言語能力を育むプログラム~」が開催されました。
    親子参加の特別企画となっており、計28名の方に参加していただきました。

    今回の企画は、パナソニックホールディングス株式会社(以下パナソニックHD)の「Scratch Home School〜パナソニックの学校〜」と類塾の共同授業で、人づくりの原点である体験活動と体感学習を主旨に、こどもたちの探究心を引き出し、創造力と言語能力を育む新たな企画を実施しました。

    企画内容

    パナソニックHD「Scratch Home School~パナソニックの学校~」の創造力を豊かに育むクリエイティブプログラムと、類塾の日常的な「ことば」の力を育む国語プログラムのコラボ。今回は類塾の国語教材の『新・音読暗誦撰集』より、谷崎潤一郎さんの「陰翳礼賛」をテーマに、光のプログラムを実施しました。それぞれ生徒チームと保護者チームに分かれ、「陰翳礼賛」の世界観を光で表現しました。

    当日の作品の一部をご紹介

    ことばから感じたものを光の色、綿やアルミなどの材料を上手く活用し、表現していきます。

    「人はあの冷たく滑らかものを口中に含む時、あたかも室内の暗黒が1個の甘い塊になって……」という部分から、光を黒い箱で被う工夫や、「玉のように半透明に曇った肌が奥の方まで日の光を吸い取って……」という部分から、ほの明るさを表現するために彩度を微調整する工夫が見られました。

    大人も

    そして保護者チームも、「子どもに負けじ」と、光とことばの制作に没頭!
    「イメージしたものをどう光で表現するか……」「谷崎潤一郎はどんなことを考えていたのか」など、夢中になって探究する姿が見られました。

    制作発表の場面では、子どもたちからは「やっぱり大人はすごい!」という絶賛する感想がありました。保護者の方からも「親子いっしょになって探究する時間はとても大切だと思います」という主旨の感想が目立ちました。

    ↓ある保護者チームの作品

    参加者の感想

    ・自分たちで光をことばにするというのが初めてできて楽しかったです(小5♀)
    ・大人のプログラミングがすごかった。みんな作品が全く違うくて良かった(小5♂)
    ・グループにできるだけ貢献したいと思い頑張った。この体験はとても面白かったです。(中1♀)

    ・素晴らしい探究学習になっていた。子ども達の「光」の捉え方が変わるきっかけを作ってくださりありがとうございました。(小4♂父)
    ・大人は他者からの意見に合うかどうか気にしながら作っている点もあるかなと思いましたが、子ども達は先に手を動かしている点に大きな違いを感じました。各々の得意とするところが違っても活かせる時間で楽しかったです。(小5♂母)
    ・自由に考え、作り、言葉にする大切さ、それぞれ違って良い。1つの考えや想いが形になると嬉しい想いだったりを感じられる。忙しい毎日で気付かなかったことも気付かされた時間でした。(小6♂小4♀母)

    正解にとらわれず、自分の感じたものを光を使って表現する、どんなものが完成しても間違いではない!そんな空間に子どもたちだけではなく、保護者の方々も“夢中”になる姿がありました。3月23日には第二弾「家電と食の探究」が開催されます。ぜひご参加いただければと思います!

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